1.グーグルChromeの拡張機能で仮想通貨の盗難被害、2月以降に急増
グーグルのChromeブラウザは10年以上前に登場して以来、セキュリティの高さで信頼を獲得した。しかし、Chromeも他のアプリと同様に脆弱性と無縁ではない。
複数の仮想通貨愛好家が、Chromeの拡張機能経由でウォレットの秘密鍵を盗まれ、コインを吸い出されてしまった。秘密鍵は悪意のある拡張機能によって盗まれていた。
詳しくはこちら:https://forbesjapan.com/articles/detail/33944
2.新型コロナウイルスに便乗したサイバー攻撃、30,000%増加
zscalerは2020年4月23日(米国時間)、「30,000 Percent Increase in COVID-19-Themed Attacks|Zscaler」において、1月と比べ、3月における新型コロナウイルスをテーマとした攻撃は30,000%の増加を見せたと説明した。
同社は1月に新型コロナウイルスをテーマとしたサイバー攻撃(フィッシング詐欺、悪意あるWebサイト、マルウェアなど)を1,200件ほどブロックしたのに対し、3月にブロックしたサイバー攻撃は380,000件ほどまで増加したと指摘している。
詳しくはこちら:https://news.mynavi.jp/article/20200425-1023251/
3.「SaaS」のメリットとデメリット 競争激化するサービスと市場を解説テレワークのセキュリティに関する9つの解決策とは?- ガートナー
ガートナー ジャパンは4月24日、企業がテレワークのセキュリティを検討する際に最低限認識すべき9つの基本事項、および解決策を発表した。
ガートナーのアナリストでシニア プリンシパルの矢野薫氏は、企業がテレワークのセキュリティについて検討する上でしばしば直面する疑問点を9つにまとめ、最低限認識すべき基本事項を解説している。
詳しくはこちら:https://news.mynavi.jp/article/20200424-1023129/
4.2億6700万のFacebookユーザーデータ、500ユーロでダークWebで販売
Cybleは4月20日(米国時間)、「267 Million Facebook Identities for 500 Euros – Cyble – Medium」において、1人のサイバー攻撃者によって2億6700万に及ぶFacebookユーザーのデータがダークWebにおいて500ユーロで販売されていることを発見したと伝えた。Cybleは実際にデータを購入して調査できたと説明している。
詳しくはこちら:https://news.mynavi.jp/article/20200424-1023094/
5.今年はクライムウェア攻撃などが増加 – BlackBerry脅威レポート
BlackBerryは4月23日、オンラインで記者説明会を開催し、「BlackBerry Cylance 2020年 脅威レポート(BlackBerry Cylance 2020 Threat Report)」の日本語版を公開した。レポートは、BlackBerry Cylanceの脅威解析チームの分析に基づき、最新の攻撃技術と戦術を検証したもので、企業・団体はリスクの軽減に活用できるガイダンスとなる。
詳しくはこちら:https://news.mynavi.jp/article/20200424-1022799/