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1.新型コロナウィルスに乗じたサイバー攻撃に警戒を
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2.攻撃者が絶対優位になるもう1つの要因が「コピペ」な理由
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3.「サイバーセキュリティ関係法令Q&Aハンドブック 」について
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4.金融機関への不正ログイン、試行回数が「2年間で850億件」に
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5.Chromeのセキュリティ強化で「盗難アカウント」の販売数が激減
「Defending Against COVID-19 Cyber Scams|CISA」において、新型コロナウイルスに関連したサイバー攻撃に警戒を怠らないようにとの警告を発表した。攻撃者は悪意ある添付ファイルや不正なWebサイトへのリンクを含む電子メールを送信する手口で、個人情報の窃取や不正団体への寄付などを行わせようとしているという。
詳しくはこちら:https://news.mynavi.jp/article/20200309-991956/
サイバー空間において攻撃者が絶対優位となる要因は隠密行動、新技術、コピペの3つをあげている。
デジタルの世界ではコピーを何度繰り返しても、その対象は劣化せずに無限に同じものができるため、サイバー攻撃者は情報収集力があれば、防御側が対策を立てていない攻撃手法やマルウェアを見つけるだけで、それなりに高度なサイバー攻撃が実施できてしまう。
詳しくはこちら:https://japan.zdnet.com/article/35150170/
企業における平時のサイバーセキュリティ対策及びインシデント発生時の対応に関する法令上の事項に加え、情報の取扱いに関する法令や情勢の変化等に伴い生じる法的課題等を可能な限り平易な表記で記述したものとして作成しています。
詳しくはこちら:https://www.nisc.go.jp/security-site/law_handbook/index.html
サイバー犯罪者が銀行などのシステムに不正ログインを試みるのは珍しい事ではないが、攻撃の発生件数が前代未聞のレベルに達していることが明らかになった。昨年11月までの2年間に発生した、金融機関を標的とした不正ログインの試行回数が、854億件以上に及んだことが明らかになった。
詳しくはこちら:https://forbesjapan.com/articles/detail/32625
グーグルのChromeブラウザは、セキュリティを高めるため定期的にアップデートを行っている。最近リリースされたバージョン80では、パスワードマネージャーに保存されたデータの防御をさらに高めている。
これにより、サイバー犯罪者らの活動が大きなダメージを受けたことが判明した。セキュリティ業界では以前から、盗まれたIDを売買するサイト「Genesis Store」が知られてきたが、Chrome 80が2月にリリースされて以降、新規のIDの供給量が低下したことが確認されたのだ。