株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CTO:渡辺 洋司、以下「当社」)は、ソフトウェアやシステム開発を行っている株式会社クレイ(本社:東京都武蔵野市、役員:天野 充広、以下「クレイ社」)に、当社が提供するAWS WAF、Azure WAFの自動運用サービス「WafCharm(ワフチャーム)」が導入されたことをお知らせいたします。
■導入背景
世界2大クラウドサービスの1つのAmazon Web Services(以下AWS)が提供するクラウド型WAFのサービスであるAWS WAFは、可用性に対する影響、セキュリティの侵害、過剰なリソース消費を生じる可能性がある一般的なWebの脆弱性からウェブアプリケーションを保護するためのファイアウォール製品です。
WAFでは、Webアプリケーションの特性に合わせてカスタマイズすることができる特徴を持つ一方で、ルール作成やチューニングを各自で行わなければならず、新たな脆弱性に対応するには専門知識を持つ担当者のリソースが必要となるといった課題も存在します。
「WafCharm」は、機械学習を用いて最適なWAFルールを自動運用するAIエンジンを搭載しており、累計1.7兆件以上のビックデータを活用することで、お客様毎に最適なルールをAWS WAFとAzure WAFに自動で適用します。
■今回の取組み
こうした背景のもと、ソフトウェア、システム開発、サーバ構築、運用、コンサルティングなどを手掛け、7,000社以上の登録実績を持つ情報共有サービスDocBase (https://docbase.io) を展開するクレイ社に当社の「WafCharm」を導入いたしました。これにより、AWS環境下で、サイバーセキュリティの強化を実現するとともに、セキュリティ対策業務から解放され、よりビジネスへリソースの集中が可能になります。
■株式会社クレイ 天野・浅海氏のコメント
「WafCharm」を導入したことで、「AWS WAF」を簡単に導入することができました。誤検知やエラーが出た場合も内容を確認して問い合わせして対応してもらうだけなので、運用の手間もほとんどかかっておらず快適に利用できています。また問い合わせのレスポンスが早く、サービス固有の質問に対しても真摯に答えてもらえています。
【「WafCharm(ワフチャーム)」について】
https://www.wafcharm.com/jp/
「WafCharm」は導入ユーザ数で国内No.1※1の、パブリッククラウドで提供されている WAFを“AI”と“ビックデータ”によって自動運用することが可能なサービスです。AWSとMicrosoft Azureの2大プラットフォームに提供しております。
機械学習を用いて最適なWAFルールを自動運用するAIエンジン「WRAO(ラオ)※2」(特許番号:特許第6375047号)を搭載しており、累計導入サイト数・導入社数国内No.1※3の実績を持つクラウド型WAF「攻撃遮断くん」で培った累計1.5兆件以上のビックデータを活用し、お客様毎に最適なルールを自動で適用します。サイバー脅威情報監視チーム「Cyhorus」により最新の脅威にもいち早く対応します。また、国内有数のシグネチャカスタマイズのノウハウをもった、開発エンジニアによるサポート※4も合わせて提供しています。
【株式会社クレイについて】
会社名:株式会社クレイ
所在地:〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町2-6-10 富士パームビル 9F
代表者:天野 充広
設立 :2007年7月
URL :https://kray.jp/
【株式会社サイバーセキュリティクラウドについて】
会社名:株式会社サイバーセキュリティクラウド
所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東3-9-19 VORT恵比寿maxim3階
代表者:代表取締役社長 兼 CTO 渡辺 洋司
設立 :2010年8月
URL :https://www.cscloud.co.jp/
※1 出典:日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2020年7月期_実績調査
※2 AWS WAF classicのみに対応
※3 出典:「クラウド型WAFサービス」に関する市場調査(2019年5月〜2019年6月 調査)<ESP総研 調べ>
※4 一部プランのみ対象となります