株式会社サイバーセキュリティクラウド(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 CEO 小池 敏弘、以下「当社」)はSCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長 最高執行責任者:谷原 徹、以下「SCSK」)と、クラウド型WAFの「攻撃遮断くん」及び「AWS WAF / Azure WAF」のルール自動運用サービス「WafCharm(ワフチャーム)」の販売代理店契約を締結したことをお知らせいたします。
■背景
企業におけるサイバーセキュリティは大きく「社内セキュリティ」と「Webセキュリティ」に分類され、特に「Webセキュリティ」の分野では、サイバー攻撃による個人情報漏えいのリスクが高いにもかかわらず、企業の認識や対策が不十分な傾向にあります。
そのような中、2021年2月に情報処理推進機構から発表された「情報セキュリティ10大脅威 2021」※1では、第1位の「標的型攻撃による機密情報の窃取」の他、「テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃」や「インターネット上のサービスへの不正ログイン」などが上位にランクインしており、Webセキュリティ対策をはじめとする企業の情報セキュリティに対するリスクマネジメントが一層重要な経営課題の一つとなっています。
■SCSKとの販売代理店契約締結について
そのような中、今回当社はSCSKと、当社が提供するクラウド型WAF「攻撃遮断くん」及びAWS WAF / Azure WAFのルール自動運用サービスである「WafCharm」の販売代理店契約を締結いたしました。
SCSKは、コンサルティングから、システム開発、検証サービス、ITインフラ構築、ITマネジメント、ITハード・ソフト販売、BPOに至るまで、企業がビジネスにおいて必要な総合的なITサービスを提供しています。
今回の販売代理店契約締結により、SCSKはWAF関連サービスをシステム開発の構成要素として組み込み、情報資産の高い安全性を確保したシステムを提供する他、WAF関連サービスのラインナップを拡充することで、さらに最適なWebアプリケーション保護ソリューションの提供が可能になり、当社においては情報セキュリティの体制構築を必要とするさらに多くの企業に対して、Webセキュリティサービスの展開を強化することが可能になります。
【クラウド型WAF「攻撃遮断くん」について】
https://www.shadan-kun.com/
クラウド型WAF「攻撃遮断くん」は、Webサイト・Webサーバへのサイバー攻撃を可視化・遮断するWebセキュリティサービスです。ディープラーニング(深層学習)を用いた攻撃検知AIエンジン「Cyneural」を活用し、一般的な攻撃の検知はもちろん、未知の攻撃の発見、誤検知の発見を高速に行うとともに、世界有数の脅威インテリジェンスチーム「Cyhorus」により、最新の脅威にもいち早く対応します。導入社数・サイト数で国内1位※2を獲得し、企業規模を問わずご利用いただいています。
【「WafCharm(ワフチャーム)」について】
https://www.wafcharm.com/jp/
「WafCharm」は導入ユーザ数で国内No.1※3の、パブリッククラウドで提供されている WAFを“AI”と“ビックデータ”によって自動運用することが可能なサービスです。AWSとMicrosoft Azureの2大プラットフォームに提供しております。
機械学習を用いて最適なWAFルールを自動運用するAIエンジン「WRAO(ラオ)※4」(特許番号:特許第6375047号)を搭載しており、累計導入サイト数・導入社数国内No.1※2の実績を持つクラウド型WAF「攻撃遮断くん」で培った累計1.9兆件以上のビックデータを活用し、お客様毎に最適なルールを自動で適用します。サイバー脅威情報監視チーム「Cyhorus」により最新の脅威にもいち早く対応します。また、国内有数のシグネチャカスタマイズのノウハウをもった、開発エンジニアによるサポート※5も合わせて提供しています。
【SCSK株式会社について】
会社名:SCSK株式会社
所在地:〒135-8110 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント
代表者:代表取締役 執行役員 社長 最高執行責任者 谷原 徹
設立 :1969年10月
URL :https://www.scsk.jp/
【株式会社サイバーセキュリティクラウドについて】
会社名:株式会社サイバーセキュリティクラウド
所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東3-9-19 VORT恵比寿maxim3階
代表者:代表取締役社長 兼 CEO 小池敏弘
設立 :2010年8月
URL :https://www.cscloud.co.jp/
※1 情報処理推進機構(IPA)「情報セキュリティ10大脅威 2021」
※2 出典:「クラウド型WAFサービス」に関する市場調査(2019年6月16日現在)<ESP総研 調べ>(2019年5月〜2019年6月 調査)
※3 日本マーケティングリサーチ機構調べ 調査概要:2020年7月期_実績調査
※4 AWS WAF classicのみに対応
※5 一部プランのみ対象となります